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ふと
「そういえばイヴの時間は良かったなぁ。世界観も好みだったしイヴの時間もオシャレだったしあんな感じのfigmaのプレイセットがあったら欲しいなぁ。でも無いんだよなぁ。じゃあ作るか」
となったので作りました。わりと思いつきです。

飾る場所が限界に近づいていたというのもありますが、スケールフィギュアをかなり手放してしまいアクリルケースが一つ余っていたのでそれをベースにそのまま飾れて遊べるセットを作ろうかなと。
やはり手放す時は悩みましたがここ数年はfigmaをメインに集めるようになっているので、それはそれで悪くない判断だったかなーと思います。

基本的にケースに合わせて作っているのでスケールは滅茶苦茶です。
あくまでもプレイセットということで、ある程度遊びやすさも欲しかったので元ネタを完全に再現しているわけではありません。

ケース以外の材料は手持ちのプラ板やプラ棒などを使い、買い足したものもほぼ100均一なので制作費は1500円ぐらいと比較的安いです。
…しかし計画通りにいかないのがDIYだったりもするので、塗料が足りなくなって買い足したり、使えると思って買ったけど結局使わなかった物があったりして最終的にはもう少しかかったと思います。
毎回なにか作る度に可能な限りコストを抑えようとは思っていますが、なかなか上手くいかないものです。それもまたDIYの醍醐味と言えば醍醐味なのですが。

久々に大きめな物を作ったので、備忘録も兼ねつつ順を追って出来るだけ細かく書いておこうと思います。




セットのベースにしたアクリルケース。
スケールフィギュアを飾っていた棚に合わせてアクリルで自作したケースなので結構大きいです。
サイズは幅85cm、高さ30cm、奥行き30cmです。



ダイソーのスチレンボードにコンクリート打ちっぱなしっぽく罫書いてから、同じくダイソーの水性ペイント塗料にマットメティウムを少し多めに混ぜて塗りました。
少しスチレンボードが塗料を弾いたのでかなり厚めに塗りましたが、筆ムラも合わさって結果的にコンクリートっぽい質感が出せたので良かったかなと。



入り口のドアは部屋に転がっていた電気ローソクのパッケージの厚紙です。
ドアの取手も同じくパッケージのブリスター。製作コスト削減という名のリサイクルです。
カウンター横のドアも同じような物が素材になっています。
階段も以前何かに使ったスチレンボードの端材です。



店内中央の棚です。
素材はスチレンボードとガムテープとプラ板とプラ棒。店のロゴは印刷して透明プラ板で挟み、角に虫ピンを挿して固定しています。棚の扉は形だけなので開きません。
ケースと同じ高さなので塗装もそれなりに必要ですし、ムラになるよりは何か貼った方が良いと思ったので、ガムテープを切って貼っています。
カッティングシートでも良かったのですが、厚みと弾力があり細かいところを貼るのが難しかったので考えた結果ガムテープになりました。
色合い的にも木材に見えないこともないですし。…まぁガムテープもクラフト紙ですし元を辿れば木材なので悪くはないかなと。
ちなみに床はダイソーの木目シートを貼っています。



カウンターは少し強度が欲しかったのでプラ板を使っています。
そして棚と同じくガムテープを塗装代わりに貼ってます。




階段とロフトと手すりはスチレンボードとプラ板です。
踊り場から上の階段と手すりが思った以上に厄介でした…。
少し古めの作品というのもあってか資料が少なく、踊り場から上の階段は独自解釈です。
特に床から踊り場までの段と、踊り場から上の段の側板?はどうやって固定されているのかがわかりません…。
建築関係の事は全く知らないので何かあるんだろうなーとは思いますが…。調べてもよくわかりませんでした。



ポスターフレームはプラ板と透明プラ板とプラ棒で。
額縁のように裏フタを開けてポスターを挟む方法を取りました。裏フタはマスキングテープで止めています。どの道見えない部分なので手抜きです。
完成後の画像にしかありませんが、中のポスターは古い便箋をスキャンしたりヴィンテージポスターの画像を印刷したりしています。簡単に中身を変えられるのでとりあえずということで。



テーブルは捨てるつもりだった古いCDケースとプラ棒です。
ざっくりと切り出してからリューターにつけて削り、形を整えました。
CDケースもプラスチックだし使えないかなーと試してみたらそれなりに使えました。普通にセメントでも溶けますし問題なかったように思えます。
ただ、やはり模型用のプラ板と違って硬いですね。柔軟性が無いというか、簡単に割れて砕けます。
足はヒートプレスで変形させました。


 
 
椅子はプラ板とプラ棒で。
それなりに数を作らなければならなかったのでデザインはごくごくシンプルに。



照明は100均のクリスマス用品のデコレーションライトとコードストッパーと吸盤の傘のプラ部分を加工して作りました。
コードストッパーと吸盤は分解してからパテで穴を埋めて、削って形を整えて照明の傘に。
デコレーションライトは丁度クリスマスシーズンだったので使えそうだと思い店頭で見かけ買ってみました。
USB電源供給と電池があったので両方買ってみましたが、USBの方が使い勝手が良さそうだったのでUSB版を選択。
LEDはゴールドとホワイトのカラーが交互に付いていたので、ゴールドのみを外したり変わりにホワイトを付けたりして必要な数に調整しました。
ハンダ付けを全くやったことがなかったのでハンダとコテの扱いに慣れるまで苦労しました…。まだ綺麗には付けられませんが…。やっぱり道具に慣れるには回数をこなさないとダメですね。
これも完成後の写真にしかありませんが、LEDを付け替えたコードに熱収縮チューブを被せて天井から伸びているコードの色を誤魔化しています。




【イヴの時間風figmaプレイセット 完成後】

 完成したプレイセットです。







階段を作ったあたりで時間をかけすぎたからかモチベーションが保てたくなってましたが、なんとか形に出来ました。
特に照明を弄っていた時にハンダ付けを失敗したり上手く付かなかったりして何度止めようと思ったことか…。
しかし、どうしても最後の画像のように照明の明かりで照らした所を見て遊びたかったので、意地で照明を完成させました。
完成して撮影を終えたら若干燃え尽きた感じなので、しばらくはこれをベースに撮影したり小物を作ったりしていこうかと。
…と言いつつまた突発的に何か部屋を作りたくなって作るかもしれませんが…。


ちなみに壁、棚、ロフトは置いてあるだけなので外して別の背景として使うことも出来るようにしています。
ロフトなどを外して普通の洋室として使ったり単純に背景として使ったり。

せっかくの広い空間なので使い回しが出来るようにしたかったのです。
しかし広すぎて今の手持ちの小物では足りないという…。追々リーメントなどのミニチュア小物を買ったり作ったりして遊んでいきたいですね。


…というか今更ですが、こういう物はジオラマと呼ぶべきなのかミニチュアと呼ぶべきなのかプレイセットと呼ぶべきなのか…。いつも悩みます…。
個人的にジオラマ=細部まで精密に再現された情景模型というイメージなので、今回はfigmaで遊ぶために作ったのでプレイセットと呼ぶことに。
…まぁ全部同じ意味合いなのかもしれませんし、あまり気にする所でもないのかもしれませんが。
模型関係でも各ジャンルやそのモデラーの方々によって呼び方が違うのでよくわかりません…。
ミニチュアや模型の世界は奥が深いですね…。
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